館山市相浜の相浜神社の例祭「御船の祭り」以前は初日が宵宮、翌日が本宮だったが、今は一日しか行われていない。御船と呼ばれる山車を曳き廻し、屋根の上では男衆が女装をし踊る。そのユーモラスな仕草に観客が歓声を上げる。巡行前には船唄が古式ゆかしく歌われ、神社を後にする。漁村特有の狭隘な道を器用にてこ棒で方向を変えながら進んでいく。船型の山車と船歌は館山に伝わる祭礼文化と言われている
(資料:南総祭礼研究会/たてやまおらがんまっち:館山市教育委員会Webサイト)