香取市牧野の産土 高天神社の例大祭に奉納される「牧野大神楽」昭和30年に途絶したが、平成20年に「四方舞」が翌年には余興演目も含め復活した。平成31年には市指定無形民俗文化財に指定された。かつてはムラ内を悪魔祓いをして廻ったと言われている。今は、牧野区公会堂から下座のお囃子にのって神社まで移動する。神事のあと、布舞・御幣の舞・鈴舞・狂い・余興演目の鬼・鍾馗・医者と看護婦が奉納される。

この獅子舞は、牧野地区や周辺地域への伝承の在り方や神楽の形態を伝える貴重な民俗藝能と言われている。

 

参考資料:香取市教育委員会HP・香取市伝承芸能保存連絡協議会「香取市里神楽マップ」