千葉県南房総市白浜の稲荷神社 初午祭りに奉納される芸能

多彩な演目に多くの人が集まります

初日は「山祭り」稲荷神社の境内で、翌日は「浜祭り」昔は海岸に小屋をかけて行われていました(今はコミュニティセンター)。地区の住民、小学生から大人まで、12多彩な奉納芸能を披露します。江戸時代の終わり頃から行われていたとされています。太平洋戦争中は中断し昭和25年に復活。昭和51年に再度中断5年後の昭和56年に再度復活し、館山で公演するも再び中断。平成元年に再び復活し、今は3年に一度奉納されている。

演目は『山神楽』『三番叟』『鳥刺し』『小奴』『大奴』『伊勢音頭』『おかざき』『かっぽれ』『おかめ・前立ち』『玉獅子』『鬼・鐘馗』『院長さん・薬盛り』が継承されており、千葉県内でも珍しい民俗芸能と言われている。